2月も中旬となり、平成22年分の確定申告の時期が迫っています。
電子申告ではなく紙で確定申告をされる方には確定申告書の用紙が送られてきていると思います。
近年、国税当局は電子申告を推奨しており、確定申告書の様式も10年程ほとんど変わることがなかったのですが、今年の申告書には大きな変更があります。
まず、3枚複写から2枚複写に変更されています。
昨年までは「税務署提出用」「市町村用(住民税計算用)」「納税者控え」の3枚複写だったのですが、今年の申告書には「市町村用(住民税計算用)」がありません。
これは今年から電子データで市町村に申告内容を送付することになったことが原因ですが、むしろ昨年までは紙で送付していたということに驚きます。
また、確定申告書に添付しなければならない「源泉徴収票」や「保険料控除証明書」などの資料を添付する台紙が設けられました。
以前は確定申告書の裏などに貼り付けることになっており、添付書類の多い人は申告書用紙が破れそうになっていたりしましたので、かなり添付しやすくなったのではないでしょうか?
少し遅すぎるような気がしますが。。。
最後になりましたが、平成22年分の確定申告が必要な方はお早めにご準備ください。
信和綜合会計事務所(大阪の税理士法人)
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