気がつけば10月も終わろうとしています。
恥ずかしながら48回目の誕生日を迎えました。
早いもので、この11月から会計士試験合格後27年目となります。
私が会計人になった平成3年は、まだバブルの匂いがプンプンする人たちも多く残っており、会社の経営者も「おじいちゃん」のような方ばかりでした。
その「おじいちゃん」たちとお話をする機会はほとんどありませんでしたが、バブルの時代をわずかに過ごせたのは良い経験となりました。
当時とは私の仕事の内容も違いますが、最近では私よりも10歳以上も年下の経営者の方ともお付き合いをするようになってきました。
説教臭くならないように言葉遣いには注意していますが、間違った方向に行かぬように何とかしてあげたいという気持ちが前に出すぎてしまうこともよくあります。
それで嫌われたとしたら悲しいことなのですが、迎合するつもりはありません。
一廉の経営者となってほしい。それだけです。
話は変わりますが、先月には受験時代の良きライバル二人と食事に行きました。
一人は世界的な会計法人の日本のトップに、もう一人は億万長者になっていました。
16年ぶりに事務所を移転したことを知ったからと思いますが、昔を忘れず連絡してくれたことが嬉しかったです。
残念ながらそれぞれ別々の日でしたが、楽しい時間を過ごすことができました。
ありがたいことに今年の目標はすでに到達しました。
年末までには少し時間がありますので、来年に向けて準備をしていこうと思います。
平成29年10月
原昇平