小さな子供さんがいらっしゃる方から、子供にどのような教育をすればよいのかを質問されることが結構あります。
必ず「専門ではないのでわかりません」と答えるようにしているのですが、それでも収まらないときは次のように答えています。
「国語だと思います。」
英語などの外国語ではなく、母国語である日本語です。
①日本語を聞いて理解する能力
②日本語を話す能力
③日本語の文章を読んで理解する能力
④日本語の文章を書く能力
一般に、国語能力は年齢と共に上昇していくものといわれています。
それはほぼ間違いがない事実でしょう。
しかし、それだけではなく、国語能力は各人の置かれた環境により年齢と共にその差が広がっていくものでもあると私は思います。
さらに、大人になってからの日本語能力の差は仕事をする上では致命的なものとなることが多いのです。
それ故、国語教育が最も重要と思うのです。
残念ながら、小さな子供さんに③や④を教育する塾などは少ないのが現実です。
英会話の教室は星の数ほどありますが。。。
従って、まずは①と②を家庭で教育することになると思います。
そのためには、大人たちが正しい日本語で子供と接することが重要なのではないでしょうか?
子供にとっては大人たちが先生なのですから。
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