先週、仕事で新潟県の長岡市まで行ってきました。
訪問したのは、長岡といっても数年前までは「栃尾市」だった地域です。
ご存知の方も多いと思いますが、上杉謙信ゆかりの栃尾です。
大阪からはあまりに遠方なので、引き受けることを躊躇っておりましたが、まずは現地で会社を見ないと始まらないということで、覚悟を決めて行ってきました。
初日は近江八幡のお客様に訪問後、夕方から現地に向かいました。
米原から東京まで東海道新幹線に乗り、そこから長岡まで上越新幹線に乗りました。
米原に停車する新幹線が少なく、往路は5時間以上かかりましたので、長岡に到着したのは午後9時頃でした。
初日は長岡駅前のホテルに宿泊したのですが、体調も悪く、長旅の疲れもありすぐに寝てしまいました。
そこで変わった夢を見ました。
その夢の内容ははっきりと覚えているのですが、ここに書くことは差し控えます。
翌日の朝、会社の方に自動車で迎えに来ていただき、約30分で会社に到着しました。
その途中で、とてつもなく長い「新榎トンネル」を通ったのですが、その着工に尽力した田中角栄元首相の偉大さを感じました。
今でも地元の人にとっては大きな恩恵があるようです。
昨年の衆議院選挙では落選しましたが、田中家の後継者が選挙に異様に強かったのも頷けます。
肝心の会社での仕事の内容については、守秘義務の関係上、残念ながら書くことができません。
ですので、当たり障りのないことだけを書くことにします。
のどかな風景と穏やかな社員の方の人柄には癒されました。
復路も新幹線を利用したのですが、東京駅での乗換もスムーズにできましたので約4時間半で新大阪に到着しました。
物理的な移動距離と山積された課題のために疲れ果て、帰阪した翌日には熱が出て寝込んでしまいました。
諸般の事情を踏まえると、安易に引き受けてよいものか悩みます。