貸借対照表・損益計算書/税理士法人信和綜合会計事務所

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 目から鱗シリーズ小売業 > 損益計算書・貸借対照表
               



V 目から鱗の決算書(チェックポイント編)


1.損益計算書 ・ 貸借対照表

@損益計算書と貸借対照表の特徴
   ●損益計算書
    月間・年間など一定期間の動きを示すもの。
    1〜12月の損益計算書(NY)の合計が、事業年度の損益計算書(Z)となっています。

  ●貸借対照表
    月末・年末など特定時点の状況を示すもの。
    12月末の貸借対照表(L)は事業年度の貸借対照表(M)と同じとなっています。


A損益計算書とは

    会社の一定期間の利益(儲け)を計算するもの。

    収益(≒収入)から費用(≒支出)を差し引くことにより計算します。

    正式な決算書では、利益の発生原因別に区分して計算しています。


B貸借対照表とは

    会社の特定時点での財政状態を示すもの。
       

 




C損益計算書と貸借対照表の関係

    損益計算書により計算された利益相当額だけ、貸借対照表の純資産の部が前期より増加します。
    つまり、損益計算書と貸借対照表は、利益でつながっているのです。
    なお、純資産の部の増減を示しているのが、株主資本等変動計算書です。


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