とある個人事業者の開業物語です。
まずは、サモハン店長と一緒にお金の流れについて見ていきましょう。

1月

１．サ モ ハ ン　「来月から、足ツボマッサージの店をはじめるゾ！お金は5年間で貯金した100万円を使おう！」
　　ヴィヴィアン 「あなた、頑張ってネ！」
　　サ モ ハ ン　「まずは、どこかに店を借りないとな！」
　　ヴィヴィアン 「立地の良いところを借りなさいよ！」
　　サ モ ハ ン　「うん。」
２．サ モ ハ ン　「月20万円で、駅ビルの中に良い物件を借りることができた。
　　　　　　　　　 　家賃は交渉して、来月からの支払にしてもらったゾ！」

　　現金及び預金 ＝ 100万円
　　元　　入　　金 ＝ 100万円（法人の場合は資本金ですが、個人事業なので元入金としています。）

２月

３．サ モ ハ ン　「さぁ、営業開始だ！」
　　ヴィヴィアン 「お客さんがたくさん来てくれるといいネ！」
　　サ モ ハ ン　「そう願うよ。そのために、家賃の高い物件を借りたんだからな。」
　　サ モ ハ ン 　(あっ、お客さんだ！)「いらっしゃいませ！」
４．サ モ ハ ン　「よしっ！今月は60万円の売上があったゾ！」（でも、忙しすぎるな・・・。）

　　　現金及び預金 ＝ 前月残高(100万円)＋売上高(60万円)−地代家賃(20万円)