１１月

24．サ モ ハ ン　　「ヴィヴィアンが詳しくお話をしていると思いますが、九龍への出店はどう思われますか？｣
　 　ハラ税理士　　「月間固定費が30万円なので、月間売上が60万円以上であれば、採算はとれるでしょう。｣
　 　サ モ ハ ン　　「売上60万円ですか・・・。何とかいけると思います！｣
　 　ハラ税理士　　｢本店での売上の回復に時間がかかるのであれば、採算のとれる九龍に出店した方が、
　　　　　　　　　 　　全体の利益は向上すると思いますよ。｣
　 　サ モ ハ ン　　｢わかりました。やってみます。｣
25．サ モ ハ ン　　「あぁぁぁ・・・。今月も売上は落ちてしまった・・・。
　　　　　　　　　 　　サモハン30万円、 コンピョウ30万円、合計60万円 か・・・。
　　　　　　　　　 　　コンピョウの給料は30万円（固定給15万円、歩合給15万円）だな。
　　　　　　　　　　　 コンピョウ、来月からは九龍店の店長として頑張ってくれよ！｣
　 　コ ン ピ ョ ウ 「はいっ！任せてください！」

１２月
　

26．ｺﾝﾋﾟｮｳ店長 　「必ず九龍店を繁盛させてやる！」
　 　サ モ ハ ン　 「本店も負けないゾ！ジャッギーに負けてたまるか！」
27．サ モ ハ ン 　「今月は久しぶりに忙しかったな！今月の売上は・・・
　　　　　　　　　 　　本店60万円、 九龍店80万円、合計140万円 になったゾ！
　　　　　　　　　 　　コンピョウ、よくやってくれた！
　　　　　　　　　 　　コンピョウの給料は55万円（固定給15万円、歩合給40万円）だな。」
　 　ｺﾝﾋﾟｮｳ店長 　「ありがとうございます。それより、ライバル店のジャッギーは、
　　　　　　　　　 　　ミスターＸからのプレッシャーに耐えきれず、退職したみたいですよ。｣
　 　サ モ ハ ン 　「何っ！？プレッシャーだって？｣
　 　ｺﾝﾋﾟｮｳ店長 　「売上のノルマがきつかったようです。やはり裏切り者の末路は哀れですね。｣
　 　サ モ ハ ン 　「昔一緒に仕事をしていた人に対して、そういう言い方はよくないゾ！
　　　　　　　　　 　　ジャッギーにもいろいろと事情があったんだろう。
　　　　　　　　　 　　『人に裏切られても、自分は裏切らない。』　それでいいんじゃないか？」
　 　ｺﾝﾋﾟｮｳ店長 　「恐れ入りました!!!!｣